不動産売却を専任で託したにもかかわらず、担当者からの連絡がほとんどないため、「放置されているのではないか」と不安やストレスを感じる売主様がいらっしゃいます。「売り出して1ヶ月以上経つのに活動報告がない」 「こちらから連絡しても『様子を見ましょう』と言うだけで具体的な対策、提案がない」。大切な自宅の売却を託している売主様にとって、連絡が途絶えることは大きな不信感に繋がります。今回は、このように動いてくれない担当者にあたってしまった場合の対処法と、売主様が取るべきアクションについて詳しく解説します。
相談内容
「専任媒介で自宅マンションの売却をお願いしていますが、売り出して1ヶ月以上、担当者からの連絡がほとんどありません。こちらから連絡すると『状況は変わりありません、時期を見て値下げしましょう』と言われるだけで、具体的にどんな営業活動をしてくれているのかが見えず、放置されている感覚で毎日不安でいっぱいです。売れない理由も分からないまま放置されるストレスに耐えられません。現状を打破するために売主からアプローチできることはありますか?」
結論:1日でも早く媒介契約の契約解除を申し出ましょう
結論からお伝えすると、売主様を放置するような担当者に対しては「1日でも早く専任媒介契約を終わらせる(契約を解除する)」のが唯一にして最大の解決策です。ほとんどの売主様にとって、不動産売却は人生で初めての経験。大きなお金が動くお取引きですから、少なからず、不安やストレスを抱えるものです。それらの不安感を最小限に抑えるのが担当者の仕事であり存在意義なんですが、それをせず、売主様を放置するような担当者に託し続けるのは時間の無駄です。「専任媒介契約期間中だと解約できないのでは?」と思うかもしれませんが、担当者に不信感があり、正常な営業活動が行われていないと感じる場合は、遠慮なく申し出を入れるべきです。
売主様を放置する担当者を今すぐ変えるべき理由
- 売り切る情熱のない担当者は変わらない 指摘をして一時的に態度が改善したとしても、根本的な姿勢(楽をして稼ごうとする意識など)は簡単には変わりません。情熱なき担当者に大切な資産を託し続けること自体、売主様にとって最大のリスクです。
- 売却の機会損失(長引くほど不利になる) 不動産は売り出し直後がもっとも注目されます。放置されている間に「売れ残っている物件」という印象がついてしまうと、結果的に大幅な値下げを余儀なくされるリスクが高まります。
現状を打破するための具体的アクション
- 担当者(場合によっては会社の責任者)に媒介契約解除の意向を伝える 「対応に不信感があるため、専任媒介契約を途中解約したい」と明確に申し出ましょう。担当者が話し合いに応じない場合や引き止めようとする場合は、上司や店長、社長などの責任者を巻き込んで話し合うのが効果的です。
- 信頼できる新たなパートナー(不動産会社・担当者)を探す 契約解除の手続きと並行して、別の不動産会社に相談を開始しましょう。再度査定や提案を受け、今回は「担当者が信頼できる人物か」「具体的にどのような販売計画を立ててくれるか」をしっかり見極めることが大切です。
まとめ:売り切る情熱をもつ担当者に託しましょう
担当者からの連絡がなく放置されている状態は、売却機会を逃すだけでなく、売主様にとって大きな精神的ストレスとなります。「売れない理由」を明確に示し、成約に向けて情熱をもって伴走してくれる担当者と出会うことこそが、不動産売却を成功させる鍵です。違和感や不信感を抱いたときは我慢せず、1日でも早く担当者に申し入れを行い、信頼できる担当者へ切り替えましょう。




